胃腸障害・肩こり・頭痛・心臓や肝臓に炎症を起こすなど、全身の病気の引き金となることもあります。
「歯周病」は、糖尿病の慢性合併ともいわれます。糖尿病の人はそうでない人と比べて、「歯周病」にかかっている率が高く、しかも重症化しやすい傾向にあります。さらにむし歯も多く、残っている歯の数が少ないことも分かっています。
糖尿病をはじめとするメタボリックシンドロームの予防や治療において「栄養・運動・休養」は3本柱ですが、よく噛んで食べることにより内蔵脂肪が抑制されることも分かってきました。
★こんな人は歯周病に注意しましょう★
①糖尿病の人 (健康な人に比べて、3~4倍歯周病になりやすい)
②喫煙をする人 (最も大きな危険因子で、4倍以上歯周病になりやすい)
③ストレスを受けている人 (副腎皮質ホルモンの分泌が高まり、免疫機能を保つ白血球の働きが阻害される)
④妊娠中の人 (様々なホルモンが出されるので歯茎が腫れやすく、歯周病が悪化しやすくなる)
⑤薬を飲んでいる人 (高血圧、うつ病、てtんけんに対する抗けいれん、心筋梗塞、血行障害などに使用する薬などは歯周病を悪化させる傾向にある)
⑥口呼吸の癖のある人 (歯茎は唾液によって保護されていますが、口をあけて呼吸すると、口の中が乾いて唾液が出にくくなり、腫れやすくなる)
★毎日のケアでむし歯・歯周病を予防しましょう★
・歯を守る清掃用具を使い分けて、キレイに清掃しましょう!
・全身のリラックスを意識して、口腔機能を保ちましょう!
・甘いものを控え、しっかり噛んで食事をしましょう!
・定期的に歯科健診を受けましょう!
★かかりつけ歯科医との二人三脚★
・歯とお口の健康を守るには「かかりつけ歯科医」との二人三脚が大切です。
・日々のセルフケアに加えて、かかりつけ歯科医による「プロフェッショナルケア」を受けましょう。
・プロによるお口のクリーニングを受け、歯間・歯と歯茎の境目・歯周ポケットなど、自分でのケアが難しいところの健康を回復しましょう。
~社団法人 福岡県歯科医師会 のパンフレットより~