院長とスタッフ9名で参加し、1日のセミナーを受けました。。。
ドクターも真剣に聞いています(^0^)#

当日の抄録から一部分を紹介します。
健康を守り育てる歯科医療
「私たちの思いを患者さんにどのように伝えるか」藤木省三、斉藤仁
診療室に来院する初診患者を見てみると、数多くの修復がなされており、我々はこの修復の後始末に多くの時間を割いています。このことが、果たして素晴らしい歯科医療なのでしょうか。今まではう窩と明らかな歯周ポケットが見られた時点で診断し、充填、抜髄、歯周治療を始めていたが、最近では齲蝕も歯周病もその原因がわかってきており、そのため疾患のプロセスに対して早い段階で介入ができるようになりました。これがいわゆる「予防歯科」と言われるもので、日本ヘルスケア歯科研究会は修復中心だった歯科医療を自らの診療体系を予防中心に変えることで、歯科界を変えようとする開業医中心のグループです。しかし疾患のプロセスに対して早期に介入するということは今まで当たり前のように使われてきた「予防」という言葉で表すより「基本治療」と言うべきで、すべての歯科医療のベースになくてはならないものだと思います。この「基本治療」がどこの歯科医院でも適切に行われていれば、国民の多くが健康な口腔を維持できるのではないかと考えます。ではどのようにしてこの「基本治療」を行って行けばよいのでしょうか。
今までの古いスタイルの診療をやめ、新たなる診療スタイルを確立することは、口で言うのは簡単ですが、いざ実行するとなるといろいろな問題がでてきます。また長く続けていって初めて見えてくることもたくさんあります。今までの修復中心の歯科医院から健康を守り育てる予防中心の歯科医療へ急転換して8年経過した札幌の歯科医院と20年以上こつこつ続けている神戸の歯科医院の発表で、院長、スタッフはどう変わり、医院に通う患者さんの健康はどう変わっていったのかを述べてみたいと思います。