ウォーキングブリーチ(神経のない歯のホワイトニング)

 

今回は歯科衛生士の日髙が担当します(*´▽`*)

みなさん『ウォーキングブリーチ』はご存知ですか?

『ウォーキングブリーチ』とは、神経をとったことで変色してきた歯を漂白し、白くしていくホワイトニングのことです!(^^)!

通常、失活歯(虫歯や外傷のために神経が死んでしまった歯)は本来の歯の強度も低下しているので、大きな咬み合わせの力がかかる奥歯では歯を削ってかぶせもの(クラウン)で被覆したりして歯の破折を防ぐ配慮が必要です。

しかし、前歯の場合は、奥歯に比べて咬み合わせの力がかかりにくいので、歯は削らずに保存し、歯の色だけを改善する方法をとることができる場合があります。

【方法】

➀歯の裏側から穴を空けます。

②30%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを混ぜて、穴の中に入れます。

③穴をふさぎ、この状態で1週間ほど待ちます。

これを2~5回繰り返していきます。

④白くなれば、穴の中にいれたお薬を除去し、最終的に白い詰め物で穴をふさぎます。

個人差もあるので、5回しても白くならない方は、被せ物(クラウン)をする場合もあります。

【村上歯科の症例】

1回の施術でもこんなに変わりました(^^)/

個人差はありますが、気になる方はいつでもご連絡ください♪