『赤ちゃんの歯を守ろう』②

前回は赤ちゃんのお口を守るには、歯が生える前にお父さん、お母さんのお口を綺麗にしましょう。というお話しをしました(#^.^#)

今回は歯が生えたあとのムシバ予防のお話しをしていきたいと思います!

お子さんのムシバ予防で1番大切なのは『食生活』です!!!
極端な話しですが、「ブラッシングしなくても食生活さえしっかりすれば子供のムシバは防げる」という内容の本も出版されているくらいです(`・ω・´)

もちろんブラッシングもとても大切です。

甘い物は全く食べてはいけないわけではありませんが、重要になってくるのは食べ方です。
何か糖分を取ると口の中が酸性になりムシバになりやすい環境になります。
唾液の力でまた元に戻りますが、「こまめにジュースを飲んだり、飴玉が常に口の中にあったり、おかしを分けて食べる」など
甘い物ものが口に入る時間が増えると酸性になった後も元には戻らずムシバになりやすい環境が続きます。
甘い物を食べる時は食後やおやつの時間など、時間を決めてまとめて食べて間食を減らすことをオススメします(*^-^*)

他にも予防として
フッ素で歯を強くしたり
キシリトールでムシバ菌を減らしたり
などとても効果的です♪

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『赤ちゃんの歯を守ろう』①

今回は歯科衛生士の尾田が担当します(*^-^*)

生まれたての赤ちゃんはムシバ菌を全くもっていません。
では、どこからムシバ菌がやってくるのか知っていますか?

ムシバ菌は唾液を介して周りの人から感染します。
ムシバ菌は歯に定着して活動する細菌なので、生まれたての赤ちゃんのような歯が生えていないお口では侵入しても感染はしません。

しかし赤ちゃんに歯が生えてくると感染し、ムシバにつながります(>_<)
感染源は約75%母親、約15%父親、約10%が祖母や保育所などと言われています。
ムシバ菌はとてもポピュラーな常在菌で感染しないで済む事はほぼありません。

しかしどのような菌に感染し定着するのかで、赤ちゃんのお口を守れるかがかわってきます!!

例えば
『ムシバがなくメンテナンスを受けていて、活動が落ちついているムシバ菌を少量』か
『ムシバがたくさんあり、清掃状態が不良でムシバ菌が活発な菌を多量』か
どちらが感染するのかで将来ムシバになりやすかったり、そうでなかったりするのです!

じゃあ、どうすればいいのか。
スプーンを別々にしたり、口移しをしなかっり…など大変効果的です。。。

が!!元々の細菌の質を良質にすることが大切になってきます!
ご両親の口腔ケアです!
感染源であるお父さん、お母さんの口腔状態を改善し健康的なお口を保つことで赤ちゃんのムシバ予防へと繋がってきます!(^^)

赤ちゃんに初めての歯が生える前、あるいは妊娠中の時からでもムシバの治療を行いメンテナンスを受けてみましょう!
また唾液検査をすることで細菌の数が分かります(^^)/

ぜひお試しください♪

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参考文献 NICO

 

村上歯科新聞 No.34 発行!

 

今回、表面には『100キロウォーク・インプラントスペシャリスト認定・青嵐大会・入社したスタッフの紹介』について、裏面には『荒井先生、原田さん退職・前田先生開業・和彦院長学会で発表』について、掲載しています( ^ω^ )☆☆

是非ご覧ください♪これからも村上歯科医院をよろしくお願い致します(*^^)v

「朝日ふれあい募金」に寄付 2017⭐️

皆様、あけましておめでとうございます。

本年も村上歯科医院をどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年の年末にホームページをリニューアルしましたのでニュースの更新が滞ってしまいました。申し訳ありませんでした。まだ慣れないため更新がおぼつかない状態ですが、少しずつアップしていきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

今年最初のニュースは昨年の12月に「朝日ふれあい募金」にスタッフ全員で寄付をしたニュースです。12月26日の朝刊に掲載されました。

村上歯科医院では約10年ほど前より毎年スタッフ全員で寄付を続けています。本当に少額ですが少しでも社会のお役に立てれば嬉しく思います。

今年が皆さんにとって良い年になりますように願っています。

今年も皆様のご来院をお待ちしています。