咀嚼筋力が落ちると筋肉・体力はどう変わる

「サルコペニア」という言葉を聞いたことがありますか?

「サルコペニア」とは加齢により生じる筋肉量・筋力の低下のことで高齢者の体力や運動機能を急激に低下させる・転倒や寝たきりの原因として問題視されています。

筋肉の生成分はたんぱく質になっておりたんぱく質が不足すると「サルコペニア」になりやすくなります。

摂取したたんぱく質を使って効率よく筋肉量を維持するには野菜に豊富に含まれているビタミンやミネラルも欠かせません。奥歯を失うとよく噛まないと食べられない肉や野菜が苦手になるかたが多いです。

ご自分で簡単にできる【サルコペニア度チェック】でぜひ試してみてください(^^)

歯科治療が終わり、快適に噛める様になるとカロリーオーバーにも注意しないといけません!

奥歯がなかった頃の好みが定着したまま噛まずに食べる癖がついていると意識的によく噛もうとしない限り流し込み食べも治りません。

せっかくなんでも食べれるようになったのですから肉や野菜もバランスよく食べ、健康的に体重をコントロールしていきましょう!(^^)!

参考文献NICO

7月の診療時間変更のお知らせ☆彡

7月の診療日の変更をお知らせいたします(*^-^*)

7月18日(土)は1日診療(9:00~13:00、14:00~18:00)
6月22日(水)は休診
とさせていただきます。
誠に勝手ではありますが、よろしくお願いいたしますm(__)m

噛めるお口で減らす糖と脂肪のおはなし

今回は受付の宮原が担当します( *´艸`)

奥歯を失ったままだと実は太りやすくなることをご存じですか?

奥歯を失うと咀嚼機能が低下し、柔らかくて食べやすい物、うどんやラーメンなどの食事が増えてしまいます。こうした食事は実はカロリーオーバーを引き起こしやすい一方、筋肉量の維持に必要な動物性たんぱく質や、老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などが乏しく栄養不足をまねきやすいのです。

奥歯を失うと次第に食べにくくなるもの。その代表格が「肉と野菜」です。

「肉」のたんぱく質は筋肉量や血管の弾力を保つための主成分。野菜はたんぱく質の吸収を助けるビタミンやミネラルの宝庫です。

知らず知らずに食べにくいものが増えてきてないか表でチェックしてみてください。

表の「4~6」の食品が噛みにくいという場合、糖質偏重食に陥りやすいお口になっているかもしれません。歯科治療でよく噛めるお口を取り戻し健康的な身体に変えていきましょう!!☆彡