親知らずについて②

前回の投稿 ”親知らずについて①” では、親知らずを置いておくと起こること、

早く抜いたほうがいい理由についてご説明しました。

今回は、どんなふうに抜いて、治っていくのかについてお伝えしていきます!

 

よくある質問として

”親知らずの抜歯は腫れたりするっていいますよね?”

“どうしてほかの歯に比べて大変なのでしょう?”

というもの。

 

それは、骨の中に埋まっている部分が多いので、あごの骨を削って頭を出し抜かなければならないからです。その点が、ほかの抜歯とは決定的に違うところです。

小さな手術を受けるのだと思っていただくとよいかもしれません。

 

 

抜歯後は血が溜まり、固まって、むき出しの骨を守ります。穴の上が粘膜でふさがり、下からは新しい骨ができていきます。

 

 

また、親知らずの根っこが、太い下歯槽神経に接している場合は、CT画像で3次元的に確認する必要があります。

 

お薬を服用中の方は、事前に確認もしておきましょうね(^^)/♪

 

ご自身の親知らずがどのようにあるのかご存じですか?

歯科医院で確認して、抜歯が必要かどうかぜひ相談されてみてくださいね(^^♪

 

(参照:nico 2021年1月号)

親知らずについて

 

こんにちは(^^)/

今回は歯科衛生士の徳永が担当します!

 

”抜いたほうがいいですよ”と勧められた親知らず、お口のなかにありませんか?

問題のある親知らずは、ただ炎症を起こすだけでなく、手前の歯を失う原因にもなってしまうんです。知ると知らないとでは大違い!

ぜひ最後までお読みください♪

 

お口のなかで何が起きている?!

 

・歯ぐきの炎症

プラークや食べかすが溜まり歯ぐきに炎症が。放置すると頬や首の腫れ、発熱などを起こしてしまうことも。

 

・噛み合わせが悪化

親知らずに押されて手前の歯が倒れ、上の歯とうまく嚙み合わなくなって食事などの日常生活に支障が出てしまいます。

 

・歯周病

溜まったプラークが炎症を起こし、歯を支える骨が溶けて失われます。知らないうちに進行し治療が手遅れになると、親知らずと一緒に手前の歯も抜歯になってしまうことも!

 

・むし歯

隣の歯とのあいだの歯ブラシで掃除できないところにプラークが溜まりやすいため、親知らずだけでなく、手前の歯までむし歯に!

 

・のう胞ができる

のう胞(膿の袋)が痛みのないまま大きくなることが。あごの骨を空洞にし、手前の歯の根っこも溶かしてしまいます。

 

問題のある親知らずはトラブルの温床。

 

歯ぐきが腫れてうずくだけではありません(;_:)

一生使う大事な奥歯を守るために、放置しないで抜きましょう☆彡

(参照:nico 2021年1月号)

 

7月診療日変更のお知らせ☆彡

7月の診療日の変更をお知らせいたします(*^-^*)

7月17日(土)は1日診療(9:00~13:00、14:00~18:00)

7月21日(水)は休診

とさせていただきます。

誠に勝手ではありますが、よろしくお願いいたしますm(__)m