歯周外科治療の前後に気を付けること

前回は『歯周外科治療とは?』について書きました☆

「手術」というと誰しも緊張するものですが、事前に準備ができていれば安心して手術に臨めます!(^^)!

〈手術前〉

・血液をサラサラにする薬や、骨粗鬆症の薬を飲まれたり注射したことがある方は必ず知らせてください。

・タバコは治療の成功率を下げます。できれば禁煙を達成してから手術に臨みましょう。

・手術当日がハードスケジュールにならないよう十分な睡眠をとり体調を整えましょう。長湯や適度な運動、お酒も避けてください。

〈手術後〉

・術後に腫れや内出血斑が1~2週間残ることがありますが、落ち着きます。

・手術中、縫い合わせた糸は1週間から10日で取り除きます。それまで触れないようにしてください。

・ブラッシングは術後1週間は洗口液によるうがいのみ行い、その後軟らかい歯ブラシを使っています。

 

順調にいけば術後3週間で通常の歯ブラシにかえることができます、その後も口腔内全体を清潔に保つことが大切です!!

最後に歯周外科治療や再生療法は重症なケースも有効であるものの、すべての歯を救えるわけではありませんし、失った歯を完全に元通りにすることはほぼ不可能です。

最も大事なことは、重症にならないように予防することです。普段から定期検診を受け、歯周病を早期に発見・治療することを心掛けましょう(^^)/

 

ちなみに今日は、新人スタッフの太田さんとクリーニングの実習を行いました(^ω^)

みなさんのお口の健康を保てるように、私たちも努力していきたいとおもいます!!

みなさん是非!定期検診にいらしてくださいね(*^-^*)